宇和島は全国に名の知れた、偉大な文人、詩人を数多く輩出しています。宇和島独特の開明的な雰囲気のせいでしょうか。それとも温暖な気候のせいでしょうか。いずれにしても、そんな文学を愛する土壌が、このまちにはあるようです。
1.大和田建樹(おおわだたけき)の詩碑
建樹(1857〜1910)は宇和島の生んだ最も偉大な国文学者・詩人であり、詩碑には有名な「鉄道唱歌」の一節が刻まれています。旅を愛し、国文学の著作をはじめ、作歌、作詞、紀行文などを残しています。
2.中野逍遙(なかのしょうよう)の漢詩碑
逍遙(1867〜1894)は、浪漫派詩人として前途を期待されましたが、28歳の若さで病没。漢詩文が「逍遙遺稿」として出版されています。
3.龍光院の芭蕉(ばしょう)の句碑
芭蕉(1644〜1694)は「母ハ伊与ノ国宇和島ノ産、桃地氏ノ女。」と伝えられ、句碑は龍光院境内の他に、宇和津彦(うわつひこ)神社境内と愛宕山(あたごやま)中腹にあります。
4.桑折宗臣(こおりむねしげ)の墓(市史跡)
宗臣(1634〜1686)は、初代秀宗の四男で、俳諧を北村季吟(きたむらきぎん)に学んだ伊予俳壇初期の第一人者。「大海集」などの膨大な俳句撰集を編纂(へんさん)しています。
5.宇和津彦(うわつひこ)神社
宇和島城下の総鎮守で祭神は宇和津彦神。初代秀宗の時、ここに再建しました。祭礼には八ツ鹿踊りや牛鬼等が出ます。境内には芭蕉の句碑があります。
6.松根東洋城(まつねとうようじょう)の句碑
東洋城(1878〜1964)は、俳句を漱石・子規に学び、虚子と同行しましたが、後に「渋柿」を創刊し、芭蕉を尊び、人間修業の俳句を説き、連句を重んじました。
"Literary Peripatetics" Course
Uwajima has produced several noted writers and poets. The monuments to commemorate them are located from place to place in the town. A visit to them may be a pleasure for those who are interested in Japanese literature. The "Literary Peripatetics" course is to tour round six such monuments, starting at Uwajima station.



















