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宇和島城

宇和島城の写真

宇和島伊達家10万石の本城

1601年に築城の名手と名高い藤堂高虎により築かれ、その後、伊達家9代の居城となりました。天守は1666年頃に伊達2代藩主により建て替えられ、現在では貴重な現存12天守の一つとして宇和島市の象徴にもなっています。

トリップアドバイザー日本の城ランキング2019で宇和島城が全国第7位

築城の名手高虎、会心の名城

宇和島市街地の中心部に位置する標高約73mの丘陵地に、初めて天守が建造されたのは慶長6年(1601)藤堂高虎築城の時とされており、上から見ると不等辺五角形の城郭は、高虎ならではの工夫が見受けられます。

高虎が今治に転封となってのち、奥州仙台藩主、伊達政宗の長子秀宗が宇和郡10万石を賜り、元和元年(1615)に入城。2代宗利の時代に 天守以下、城郭の大修理を行い、寛文12年(1672)に完成。その姿を現在に残しています。

城山は国史跡であり、天守は独立式層塔型三重三階。その天守の姿は、白壁が美しく破風などの御殿建築が随所に施された優美な姿が印象的。

春の宇和島城

登山道の石段に感じる歴史の重み

城山の北登山口にある桑折(こおり)氏武家長屋門は、市の文化財に指定されています。現在は間口15メートルですが、本来は35メートルの堂々たるものだったようです。かつては南登山口から天守に至るまでに7つの門がありましたが、現在残っているのは上り(のぼり)立ち門(市指定文化財)のみです。

上り立ち門の写真
上り(のぼり)立ち門
桑折氏武家長屋門の写真
桑折(こおり)氏武家長屋門
城山郷土館の入り口の写真

ちょっと見どころ

城山の植物は少なくとも300年以上、火災や伐採をまぬがれた植物が多く残っており、巨木や珍しい植物の宝庫となっています。

宇和島城天守

住所 宇和島市丸之内
駐車場 普通車100円(1時間)/46台
大型車/乗降場のみ
※大型車の回送は、道の駅きさいや広場(0895-22-3934)もしくは伊達博物館(0895-22-7776)までご予約のご連絡をお願いします。
営業時間 [開門]6:00~17:00(11月~2月)/6:00~18:30(3月~10月)
[天守] 9:00~16:00(11月~2月)/9:00~17:00(3月~10月)
休館日 無休
入場料金 大人200円
小・中学生 無料
65歳以上160円 身分証明書をご提示ください。
身障者 無料 障がい者手帳等をご提示ください。
大人(20人以上)160円
公式サイト http://www.city.uwajima.ehime.jp/site/uwajima-jo/ujoushiro.html
問合せ先 0895-22-2832(宇和島城天守)

郷土館

住所 ※宇和島城敷地内
営業時間 9:00~16:00(11月~2月)/9:00~17:00(3月~10月)
休館日 無休
入場料金 無料

ぐるり宇和島城マップ

ぐるり宇和島城

宇和島城を散策するおすすめの3コースをイラストマップにしました

  • 定番おすすめコース(約1~1.5時間コース)
  • まんきつコース(約2時間)
  • 健脚最短コース(約40~50分)

地図