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九島

九島大橋の写真
宇和島市中心部から約4kmに位置する自然豊かな九島を島内在住のガイドが案内してくれます。「島一周サイクリング」や「花園散策」、「トレッキング」などがあり、夕日スポットや弘法大師の伝説が残された史跡も探索することができます。
九島の町並みの写真
漁港の写真

基本情報

住所 宇和島市蛤761
駐車場 無料 
50台

レンタサイクル 【島内】九島楽園案内人

貸出所 本九島、バス停前 宮本たばこ店
料金 300円/1日(1回)
※九島の人たちが使っていた自転車 大人用5台、子供用2台
営業 不定期
電話番号 0895-23-0635(宮本たばこ店)

①海すずめ展望所

九島大橋と青く穏やかな宇和島湾が一望できる展望所。
目の前に広がる青々とした景色は爽快。旅の疲れを吹き飛ばしてくれるスポットです。
展望所の名前は、宇和島市が舞台の映画『海すずめ』の撮影が多く行われたことから命名されました。

海すずめ展望所の写真

②あやか園

九島港からゆっくり歩いて40分のところにあるあやか園は、島の人たちが力をあわせ、3年もの歳月をかけて雑木林を切り開いて作った手作りの公園なのだそうです。

爽やかな風の中、九島の町を一望することができるので、島の仲間たちで集まり、お弁当を食べながら、お喋りに花を咲かせるのも楽しみの一つになっているようです。
また春夏秋冬いつ来ても花を愛でることができるようにと、植える植物にも工夫を凝らしているのだとか。

手作りのトイレが備え付けられているのも嬉しいポイント。
自由に開放されている共有スペースなので、島の人たちみなさんがマナーを守り気持ちよく使っているのだそうです。

あやか園の写真

③鯨大師

蛤港から車で島を反時計回りに10分ほど走ると、山への登り口が見えてきます。山道をしばらく行くと、目の前が開け鯨大師が姿を現します。

鯨大師は遍照山願成寺(へんじょうざんがんじょうじ)といい、弘法大師が開いたと伝えられています。
ここには数多くの伝説が残されており、伝説のひとつにこのようなものがあります。

昔、弘法大師が四国を巡っていた際、大師は九島に渡るため、近くで草引きをしていた農夫に島へ渡してほしいと頼みました。しかし、農夫は「草引きが忙しいから」と断ります。大師は「もし渡してくれたら雑草が生えないようにしてやろう」と約束します。農夫がさらに「水不足に困っている」と言うと、大師は手にした杖で地面を打ち、清水が湧き出るようにしてやりました。大変喜んだ農夫は、船で大師を九島に運びました。それ以来、農夫の田には雑草が生えず、清水は後に「お大師井戸」と呼ばれ、現在もなお枯れることがないそうです。

清められた境内、澄んだ空気、青々と茂った草木の静寂の中、荘厳に佇む弘法大師の石像は、海の向こうに何を見つめているのでしょうか。

鯨大師の写真

④鳥屋が森

九島は全体がひとつの山になっています。標高322メートルと程よい高さのため、頂上までの道のりはトレッキングコースとしても最適。
頂上からは4キロ先の宇和島全景が見渡せ、遠見場とは一味違う景色を満喫することができます。
「鳥屋が森」は九島山の別名で、山頂の森が渡り鳥のねぐらとして有名なことにちなんでいるといわれています。また、ウサギが生息することから、兎ヵ森(とやがもり)とも呼ばれているようです。

鳥屋が森の写真

⑤夕日スポット

島の人たちに「九島で一番のおススメはどこですか?」と聞くと、皆さん口を揃えて絶賛するのがこの夕日スポット。
晴れた日は遠く佐田岬も見えるとか。水平線が赤く染まっていくさまは、言葉に言い表せないほど美しいそうです。

九島の夕日の写真

⑥遠見場(とんば)

道沿いに植えられた花を道しるべに、細く急な山道を息を切らしながら登ること約15分、小さく開けた「遠見場」に到着しました。

遠見場は、その昔参勤交代の大名行列の位置を知らせるための狼煙場として設けられた場所。佐田岬の塩成から城下までに設置された5ヶ所のうち、もっとも城下に近い狼煙場がこの九島の遠見場なのです。

この場所から望む宇和海の美しさは、山登りの疲れを癒してくれます。

遠見場の写真

⑦海水浴場

沖にいくほど色濃く染まる緑のグラデーションに目を奪われます。
小さな砂浜は、海本来の良さを楽しむためのスポット。
浜辺にパラソルを立て、波の音を聞きながらゆったり読書にふけるのも良いかもしれません。

海水浴場の写真

⑧釣り場

ここは、日本一大きいキスが釣れた場所。今でもその記録は破られていません。県外から訪れる釣り人は、キャンプ道具一式を持って泊まりでやってくるそうです。

釣りをするなら島の西側がポイントだと「こっそり」教えてもらいました。

釣り場の写真

二十四輩様(にじゅうよはいさま)

島のいたるところで見かける小さな祠ほこらと石像、そして手作りの立て看板。島全体では45か所を数える祠は「二十四輩様にじゅうよはいさま」と呼ばれています。

二十四輩様は、親鸞の門弟24人を祀ったもので、今から120年以上も昔、島の人たちが宇和島市高串の「ミニ八十八ヵ所巡り・地四国」を参考に始めたといわれています。
毎年4月29日には「ご開帳」があり、島の人たちや九島出身者たちが石像を巡拝してまわるのだとか。

手作りの立て看板は、数年前に「二十四輩様をより多くの人に知ってもらい、トレッキングコースとしても楽しめるようにしよう」という呼びかけのもと設置したそうです。
手書きの「がんばって」や「あと少し」の言葉に、島の人たちのあたたかい人柄が伺えます。

二十四輩様の写真

地図