はじめての闘牛編 準備から観戦後までのポイントを紹介

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いよいよ観戦!

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 大会の流れについて

闘牛大会の流れを解説します。これを知っていると、トイレに立つタイミングに悩むことはありません!(笑)

1.開会式
市長のあいさつや、優勝旗の返還があります。
2.試合開始
等級の低い順から始まります。土俵の東西から入場後、頭を合わせた時点で試合開始となります。試合中は司会者が技などの解説をしてくれるので、はじめての人にも試合展開が分かりやすいかと思います。
3.試合と試合の間
沖縄・徳之島・隠岐などの遠方からトレードされた牛が紹介され、着飾った美しい牛の姿を見ることができます。
4.閉会

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牛の写真 闘牛のルール

さぁ、いよいよ試合開始です!
ここで闘牛のルールについて簡単に
ご説明します。
闘牛のルールは実にシンプル!逃げた
方が負けです。制限時間はありません。
とことん闘って勝負がつくこともあれば、
お互いの強さを一瞬で見切り、勝負がつくこともあります。
試合時間は短いものでは秒単位、長いものでは数十分にも及びます。

闘牛の基本技などの詳細はこちらをご覧ください。

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勢子(せこ)と牛の写真 勢子せことは?

土俵内で牛が闘っている最中でも傍を離れない人がいます。あんなに近寄ったら危なくないの?!と、初めて見る人は、冷や冷やしてしまうことでしょう。
この人たちは『勢子せこ』と呼ばれ、牛の闘いの補助的な役割を担っています。
ボクシングに例えるならセコンドですね。
牛の様子を伺いながら厳しくけしかけたり、力強く応援することで牛と一心同体で闘うのです。常に危険と隣合わせなので、牛を知り尽くしていないと勤まりませんが、闘牛には欠かせない存在なのです。

勢子せこについての詳細はこちらをご覧ください。

観戦お楽しみポイント 闘牛を楽しむポイントは、お気に入りの牛を作ること。試合ごとにどちらを応援するか決めてから観戦すると、熱が入り試合が一層楽しくなります。
牛は姿形が似ており、見分けがつきにくい牛がほとんどですが、一頭一頭性格が違います。牛の闘い方にも個性があり、見慣れてくると徐々に性格や微妙な容姿の違いが分かってきます。牛の違いがわかれば、自ずと好みの牛ができてくるでしょう。そうすれば楽しさは増すばかり。我が子を応援しているような熱い気持ちが沸いてきますよ。

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