ぶらり宇和島城下
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宇和島城下にきたら、 現在の地に初めて天守が建造されたのは慶長6年(1601)藤堂高虎築城のときとされています。城の外郭は上から見ると不等辺5角形をしており、随所に「築城の名手」と言われた高虎ならではの工夫が見受けられます。 高虎が今治に転封になった後、仙台藩主伊達政宗の長子秀宗が慶長19年(1614)宇和郡10万石を拝領、翌年入城しました。2代宗利の時、天守以下城郭の大修理を行い、寛文11年(1671)に完成。その姿を現在に残しています。7代藩主伊達宗紀(春山)が隠居の場所として建造した池泉廻遊式庭園。名の由来は、伊達政宗が晩年に詠んだという漢詩からとったもの。 書院式茶亭である潜渕館は、大正11年(1922)、昭和天皇陛下が皇太子のころ、天赦園御成の際の御座所にあてられました。現存 12 天守・最も優美な天守のある城宇和島城政宗の言葉を冠した7代宗紀の隠居所天 赦 園(国史跡・重要文化財)B天守観覧料:200円 年中無休  ☎0895-22-2832入園料:300円 休園:年末年始/    月曜日 ☎0895-25-2709コース有料駐車場A開園 4月~6月8:30~17:00   7月~3月8:30~16:30 コース  無料駐車場 12月第2週 ~2月末6城山3月~10月6:00~18:30  他の月~17:00天守3月~10月9:00~17:00  他の月~16:00A

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