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スペシャル企画
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vol.9 日本屈指のみかん生産地 吉田町のみかん Mandarin orange of Yoshida-cho.

みかん専門の研究所が2007年4月にリニューアル!愛媛県立果樹試験場みかん研究所

2007年4月にリニューアルオープンしたばかりの新しい建物は、周囲の山並みとみかんの果形をモチーフにしたデザインで、オレンジ色の屋根が青い空、山の緑によく映えています。その屋根からひょっこり突き出すみかんのモニュメント(左から夏カン、温州(うんしゅう)みかん、イヨカン)が可愛らしい。

ここで一体どんな研究をしているんだろう。見た目の可愛さから、まるで遊園地に来た時のようにわくわくして研究所に入りました。風通しがよく、裏山ではスプリンクラーがシュンシュンと音を立てて水をまいていました。

所長の高木信雄さんは、研究の発表会があるとお忙しそうにされる中、私たちのインタビューを快く受けていただけました。研究内容について話し始めると止まらない様子で、現在取り組んでおられることを熱心に語ってくださいました。

宇和島では桜の開花宣言が全国でも一番早いほど温暖化が特長的だ。この気候を生かした柑橘を栽培できないか・・・。そこで、1月〜6月に収穫される柑橘に目を付けた。この季節の柑橘は実にバリエーション豊かで、“くだもの王国”といえる。それが宇和島が東洋のナポリと呼ばれる由縁だ。

特に注目を寄せているのはブラッドオレンジで、イタリアのレストランでは料理につきもの。ブラッドオレンジは吉田町でも生産している方がいて、今年から実り始めている。

▲みかん研究所所長の
 高木信雄さん

▲ブラッドオレンジ

加工品にも適していて、例えばバルサミコ酢、ビネガー、ワイン、ジャム、タレなど。特にジャムはとても美味しい。

そういった加工を加えることで、付加価値をつけブランド化したい。

グリーンツーリズムの利用などで、宇和島の活性化も考えている。その際に宇和島の柑橘を料理店や観光地で食べてもらうことでアピールしたい。東京の富裕層・高級市場に向けて、みかんも高級化しないといけない。

馬路村(うまじむら)のゆずはそのままで販売すると1億円の売り上げだが、加工し付加価値を上げることで31億にもなる例がある。そういった加工の手段、製造業がないのが、宇和島の経済が低迷している原因。宇和島の海山の幸を利用して、高級付加価値の加工商材を作らないといけない。

ジュース、缶詰は時代遅れ。これらに高級付加価値を付けるのが我々の使命。


▲実験室
▲研究内容について書かれたパネル

みかん研究所の研究内容は、栽培方法の研究や品種開発だけにとどまらず、宇和島の経済活性化につながる研究にも取り組んでいるようです。
時代の変化と共に、吉田町も変わろうとしている(変わっていかないといけない)と実感しました。

愛媛県立果樹試験場みかん研究所
住所 〒799-3742  
吉田町法花津7番耕地115
アクセス:別ウィンドウで地図表示
電話番号 0895-52-1004
FAX番号 0895-52-1032
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