郷土学習本
35/48

565632037856日振島西予市鬼北町松野町高知県四万十市高知県宿毛市愛南町御五神島戸島竹ヶ島宇和島吉 田津 島三 間051015kmNこの秀吉の絵、見たことありますよね。同じような作風のものがいくつかありますが、宇和島のものはその中でも一番大きくて(130㎝×104㎝)、出来が良くて、古いものとされています。これは、秀吉が亡くなった1年後の慶長4年(1599)に側近の富とみ田た一いっ白ぱくが主君をしのんで描かせたものです。後に一白の息子が宇和島を治めることになることで、この絵が宇和島に伝わることとなります。長い間作者が分かっていませんでしたが、最近の調査で「狩か野のう光みつ信のぶ」という有名な絵師が描いたものとわかりました。昔の文字でこの絵が描かれたいきさつが書かれています宇和島地区33宇和島の文化財ファイル№3豊 臣 秀 吉 画 像(重要文化財) :御ご殿てん町まち※伊達博物館で展示掛かけ軸じくになっていて、年に1度だけ展示するんだ♪重要文化財になっている秀吉画像は5点ありますが、その中で宇和島のものが一番大きくて古いものになります富田一白の息子、信のぶ高たかは伊達秀宗が宇和島に来る前のお殿様ですが、わずか5年で宇和島を去ることになります(公財)宇和島伊達文化保存会

元のページ 

page 35

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です